こんにちは!仔熊ペポです。
本日はデュアルSIM運用の音声SIMをどうするかについて考えてみたいと思います。先日、楽天モバイルの0円運用終了に伴い、今後のデュアルSIM運用について考えてみました。記事の内容を確認したい方はこちらからどうぞ!
通話専用の音声SIMについてはHISモバイルを中心に検討しておりましたが、他にも選択肢がありそうなので、今回はそれらについて比較してみたいと思います。今回、候補として検討するのがこちらになります。
提供会社 | プラン名 | 基本料金 | 通話料金 | かけ放題 | 通話無制限 |
au | povo2.0 | 0円 | 22円/30秒 | 5分550円 | +1650円 |
HISモバイル | 自由自在290プラン | 290円 | 9円/30秒 | 5分500円 | +1480円 |
日本通信 | 合理的シンプル290プラン | 290円 | 11円/30秒 | 設定なし | +1600円 |
ちなみに候補となるプランの選定基準は以下の通りです。
・通話のみの専用SIMとして使用する場合を想定し、トータルコストが最安になりそうなもの ・データ通信は他社SIMを利用して、通話用SIMでのデータ使用量は月100MB以下 ・通話アプリはOS標準アプリの使用を想定
下のグラフは基本料金最安のauのpovo2.0と通話料金最安のHISモバイルをトータルコストを比較したものです。基本料金は0円のauのpovo2.0が圧倒的に有利です。しかし、通話料金は22円/30秒と相対的には割高なので、通話時間の長くなると相対的に不利になってしまいます。他方、HISモバイルの自由自在290プランは基本料金で290円かかるものの、通話料金が9円/30秒と安く、約11分でpovo2.0を逆転し、割安に転じます。なので、月々の通話が11分を超える方はHISモバイル、それ未満の方はpovo2.0が割安になります。
しかし、ここからが悩ましい点なのですがpovo2.0は月額550円で5分間かけ放題オプションを付加できます。月々の通話時間が15分以上で1回の通話時間が5分以内の方はHISモバイルよりもpovo2.0にして5分かけ放題オプションを付加する方が安くなります。このプランでは1回5分以内の通話なら、何回かけても月額550円で利用できる一方、5分を超える通話をしてしまうと、容赦なく22円/30秒と割高な通話料が加算されてしまいます。不測の長電話をする必要が発生してしまうと、トータルコストではHISモバイルよりも高くついてしまうかもしれません。
一方、HISモバイルも月額500円で同様の5分かけ放題プランを付加できます。月28分以上の通話をされる方で、1回の通話時間が5分以内の方はよりお得に利用することができます。基本料金と合わせると月額790円になりpovo2.0よりは割高になりますが、5分を超える通話をした時の超過通話料金は半額以下であるため、不測の長電話に対してローリスクなプランと言えるでしょう。
日本通信の合理的シンプル290プランは基本料金はpovo2.0より高く、通話料金はHISモバイルよりもよりも少し高いという、通話専用SIMとしては中途半端な面はありますが、月1GBのデータもついてくるので、データ通信の利用も視野に入れる場合は、povo2.0やHISモバイルよりも魅力的なプランかもしれません。データ通信は従量制で220円/1GBと良心的な追加料金で加算されていく仕組みなので、安心感のあるプランではあると思います。
仔熊ペポの場合、ライトユーザーではあるのですが、やはり不測の長時間電話が時々あり、HISモバイルの自由自在290プランをかけ放題オプションなしで利用するのが、一番トータルで安く利用できような気がしました。
いかがでしたでしょうか?今回の記事が皆様のモバイル通信契約の合理化の参考になれば幸いです。お気づきの点やご不明点があれば、遠慮なくお問合せください。それでは、本日も良い一日をお過ごしください^^♪
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