こんにちは!仔熊ペポです^^♪
今回はITコンサルタントである仔熊ペポが自宅で構築しているネットワーク環境についてご紹介します。
皆さま快適な通信環境の構築において一番大切なことは何だと思いますか?高速なプロバイダと契約する、高性能なWi-Fiルーターを購入するなど、これらも確かに大切ではあります。しかし、一番意識すべきことは「ボトルネックを作らない」ことです。高速なプロバイダや高性能なWi-Fiルーターを設置しても、ボトルネックがあると上手くその能力を生かすことができません。今回はそうならない為に、私自身がどのようにネットワーク環境を構築しているかご紹介できればと考えております。
まず、目標速度についてですが、仔熊ペポの場合はダウンロード速度・アップロード速度とも1Gbpsを目標と考えています。この通信速度の規格が1Gbpsを下回ることのないようにインターネット・プロバイダやネットワーク機器を選定していくことが大切です。
インターネット・プロバイダ
関西電力系の通信会社であるオプテージ社の提供するeo光を利用しています。契約しているのは1ギガコースで最高速度はダウンロード速度・アップロード速度とも1Gbpsです。選定理由は自前の通信網を利用してインターネット接続サービスを提供している点です。
NTTフレッツ光回線を利用するプロバイダーですと、どうしてもNTT回線からプロバイダー回線に接続する網終端装置の容量確保がうまくいかず、通信速度が低下しがちであるという点を加味し、電力系プロバイダであるオプテージ社のeo光を選びました。
こちらの解説動画にて詳しい内容が紹介されていますので、ご興味のある方は是非ご確認ください!
eo光に関する公式情報や申込情報はこちらから確認できますので、ご興味のある方はぜひご検討ください^^♪
無線ルーター
Wi-FiルーターとしてはNETGEAR社のOrbi WiFi6 Microシリーズを選びました。商品概要は以下よりご確認ください。最高速度は5GHz接続の場合は1201Mbps、2.4GHz接続の場合は574Mbpsとのことです。
主な選定理由は以下のとおりです。
・Wi-Fi6対応であること。 ・有線接続(イーサネット接続)にも対応可能であること ・メッシュWi-Fiの構築が可能。 ・メッシュWi-Fiの構築において、サテライト機との有線接続(イーサネットバックホール)が可能であること。 ・中国メーカー以外。
まず、最新のWi-Fi規格であるWi-Fi6(IEEE802.11.ax)に対応していることです。第5世代のWi-Fi規格であるIEEE802.11.acと比較すると、実効速度は2〜3倍とのことですので、今後無線ルーターを購入される方は必ずWi-Fi6対応のものを選ぶようにしましょう。
Wi-Fi6の規格について詳しく知りたい方はこちらの解説動画をご覧ください。
次に有線接続に関してですが、いくらWi-Fi6と言っても、やはり速度面では有線接続には敵わないので、有線接続(イーサネット接続)に対応しているものを選びました。またメッシュWi-Fiに対応していて、イーサネットバックホール(サテライト機との有線接続)ができるものを選びました。最後にこれは賛否が分かれるかも知れませんが、中国製メーカーであるTP-linkは避けました。やはりルーターという最重要機器でセキュリティ上の懸念があるというのは、あまり望ましいと思わなかったからです。
有線接続
有線LAN接続の構築としては、LANケーブルはエレコム製のCAT.6Aのケーブルを使用しています。最高速度は10Gbpです。価格がそれほど高くないので、将来の速度アップの布石としてLANケーブルはCAT.6A以上を選ぶことをオススメします。
LANケーブルの選定方法についてはこちらのブログ記事に詳しく記載しておりますので、ご確認ください。
スイッチハブについても、1Gbpsの速度を出せるものを選定しています。仔熊ペポが使用しているのは以下の2機種になります。
スイッチハブの選定方法に関してはこちらのブログ記事に詳しく記載していますので、良ければご覧ください。
いかがでしたしょうか?今回の記事が皆さまのネットワーク環境構築のヒントになれば幸いに思います。お気づきの点やご不明点があれば、遠慮なくお問合せください!それでは、本日も良い1日をお過ごしください^^♪