こんにちは！
Smart Life Consultantの仔熊ペポです＾＾♪
2025年9月16日に、新しい「iPadOS 26」がリリースされましたね！
見た目（UI）やマルチタスク機能が大きく変わる、近年でも最大級のアップデートということで、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか？
でも、特に初心者の方にとっては、
「私の持っているiPad、アップデートしても大丈夫かな？」
「何か不具合が出たらどうしよう…」
と、不安に思うこともありますよね。
そこで今回は、Smart Life Consultantのペポが、このiPadOS 26アップデートについて徹底調査！
初心者ユーザーさんへの影響と、ペポからのおすすめ対応を詳しくレポートします。
結論：iPadOS 26、アップデートすべき？
まず、皆さんが一番知りたい結論からお伝えしますね。
今回のアップデート、実行すべきかどうかは、あなたのiPadに搭載されている**「チップ」**によって判断が分かれます。
- Mチップ搭載モデル (iPad Pro, iPad Air)
- ペポの推奨：アップデート「推奨」です＾＾♪
- 新しいウィンドウシステムやAI機能「Apple Intelligence」など、iPadOS 26の魅力を最大限に楽しめます。
- ただし注意点も！ M1やM2チップでも「動作が不安定」「バッテリー消費が激しい」という報告も一部あります。もし大切なお仕事などを控えている場合は、念のためバックアップを取るか、もう少し安定する「26.1」などのマイナーアップデートを待つのも賢い選択です。
- Aチップ搭載モデル (無印iPad, iPad mini, 旧iPad Air)
- ペポの推奨：アップデートは「要注意」です！
- OSのアップデート自体はできますが、深刻なパフォーマンス低下（重くなる）のリスクが報告されています。
- 海外のコミュニティでは、iPad（第9世代、A13チップ）で「恐ろしく重くなった」という声や、A12ZやM1チップですら「動作がカクカクする」との報告も…。
- すぐに試したい新機能がなければ、不具合が修正されると予想されるマイナーアップデートを待つのが賢明です。
「サポート対象」と「快適な動作」は違います
Appleの公式サポートリストには、iPad（第8世代）などの古いモデルも含まれています。
でも、「サポート対象であること」と「新機能を快適に使えること」は、残念ながらイコールではないんです。
今回の新しいUIデザイン「Liquid Glass」や、Macのようなウィンドウ操作は、古いAチップの性能では荷が重い可能性があります。
A13チップですら「ひどい」という報告があるくらいなので、A12チップ搭載モデルはさらに厳しい動作になるかもしれません。
これは、事実上、AppleによるMチップ搭載機への「ソフトな買い替え促進」とも言えそうですね…！
まずはご自身のiPadをチェック！
アップデートの前に、ご自身のiPadのモデルを確認してみましょう。
「設定」アプリ →「一般」→「情報」
ここで「モデル名」が確認できますよ。
【表1】iPadOS 26 アップデート対応・機能・リスク早見表
| チップ | 主なiPadモデル | (A) アップデート | (B) Apple Intelligence | (C) 重さ/バッテリーのリスク |
| Aシリーズ (A12〜A15) | ・iPad (第8〜10世代) ・iPad mini (第5, 6世代) ・iPad Air (第3, 4世代) | 可能 | 利用不可 | 高 ⚠️ |
| Mシリーズ (M1〜M5) | ・iPad Pro (2021以降) ・iPad Air (第5世代以降) | 可能 | 利用可能 ✨ | 中〜低 (M1は注意) |
| A17 Pro | ・iPad mini (A17 Pro) | 可能 | 利用可能 ✨ | 低 |
（注：Apple Intelligenceの利用には、M1チップ以降、またはA17 Proチップが必要です）
iPadOS 26 の主な変更点（初心者向けメリット3選）
今回のアップデートで、iPadの「見た目」と「使い方」が大きく変わる、3つの嬉しいメリットをご紹介しますね！
1. 見た目とカスタマイズが大幅進化！
システム全体に「Liquid Glass（リキッド・グラス）」という、透明感のあるガラスのような美しいデザインが採用されました。モダンな印象になりましたね！
- ロック画面のカスタマイズ:時計のフォント（書体）や色、サイズを自由に変更できるように！写真が立体的に見える「3D効果」も追加され、iPadを傾けると写真が少し動いて見えたりします。
- ホーム画面のカスタマイズ:アプリアイコンの見た目も変えられます。壁紙の色に合わせてアイコンの色合いを統一したり、アイコンを「透明なガラス」のようにして壁紙を透けさせたりできますよ。
2. 全モデル対応！「Macのような」ウィンドウ操作
これまで初心者には少し難しかった「Split View（画面分割）」が進化しました。
MacやWindowsのように、**直感的な「ウィンドウ操作」**が可能になったんです！
アプリのウィンドウの右下をドラッグして自由にサイズを変えたり、左上の「信号機ボタン」で全画面にしたり。
以前は「ステージマネージャ」と呼ばれ、高性能モデル限定だった機能の進化版が、なんとOSをサポートする全てのiPadで利用可能になりました！
これは、無印iPadやiPad miniユーザーさんにとって最大のメリットです。
…ただ、この機能が解放されたことこそが、Aチップ機で「重く」なる原因の一つとも考えられています。
3. Apple純正の「便利アプリ」が追加！
長年待たれていたApple純正アプリが、ついにiPadに標準搭載されました！
- 「プレビュー」アプリ:MacでおなじみのアプリがiPadにも登場！PDFの閲覧、編集、注釈、そして**「署名（サイン）」**がこのアプリで完結します。PDFの申込書などにキーボードで文字入力できる「自動入力」も便利です。
- 「ジャーナル」アプリ:iPhoneで先行導入されていた日記アプリがiPadに対応。最大のポイントは**Apple Pencilによる「手書き日記」**に対応したこと！写真や地図と手書きメモを組み合わせて、iPadらしい日記が作れます。
- 「電話」アプリ:iPadに初めて「電話」アプリが搭載！iPhoneとの連携で、iPadで直接電話の受発信ができるようになりました。
要注意！アップデートの懸念点とデメリット（口コミ調査）
大きなアップデートの直後は、一時的に動作が不安定になるのは「あるある」です。
Appleも「最初はバックグラウンド処理でバッテリー消費が増えるかも」と説明しています。
しかし、今回iPadOS 26で報告されている問題には、それだけでは済まなさそうな、深刻な内容も含まれているんです…。
1. バッテリーの異常消費
「バッテリーの減りが異常に早い」「同じ作業でも消費量が2倍になった」といった報告が、YouTubeや海外コミュニティ（Reddit）で多数確認されています。
さらに心配なのは、「アップデート後わずか15日でバッテリーの最大容量（健康度）が2%低下した」という報告。これはバッテリー自体に大きな負荷がかかり、劣化につながっている可能性を示唆しています。
2. パフォーマンスの低下（重さ・カクつき）
特にAチップ搭載の旧モデルで、動作の遅延が深刻なようです。
iPad（第9世代、A13チップ）のユーザーからは、「iPad 2（A5チップ）並みにひどい」という、かなり厳しい評価も…。
この問題はAチップ機だけでなく、M1チップのiPad Proユーザーからも「カクカクして厄介」と評されています。
不具合の原因と「対策」
これらの「バッテリー消費」と「重さ」の問題は、どうやら目玉機能である新UI**「Liquid Glass」**が原因である可能性が非常に高いです。
つまり、ユーザーは**「Liquid Glassの美しいデザイン」と「デバイスの快適な動作」**の、どちらかを選ばなければならない状況かもしれません。
もしアップデート後に「重い！」「バッテリーが持たない！」と悩まされたら、以下の対策を試してみてください。これで改善した！という報告もありますよ。
【対策1】モーションを低減する
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」
- 「モーションを低減」をオンにする
【対策2】移行効果を変える
- 「設定」→「アクセシビリティ」→「動作」
- 「クロスフェード移行を優先」をオンにする
【対策3】アプリの更新と再起動
- App Storeで、すべてのアプリを最新版にアップデート
- デバイスを再起動（ハードリセット）する
すぐに試せる！iPadOS 26 かんたん活用術 5選
もしアップデートしたら、ぜひ試してほしい実用的で簡単な新機能をご紹介しますね！
1. 「ファイル」アプリを見やすくカスタマイズ♪
殺風景だった「ファイル」アプリのフォルダを、カラフルなアイコンやタグで装飾できるようになりました。
フォルダを長押しして、「Customize Folder and Tags」を選ぶだけ。視覚的に整理できて便利ですよ！
（ペポのおすすめは、よく使うフォルダを長押しで「Dockに追加」すること。Macみたいにすぐアクセスできます！）
2. 「プレビュー」アプリでPDF契約書に「サイン」する
新しい「プレビュー」アプリで、送られてきたPDFにサッとサインして返送できます。
PDFを開き、上部の「ペン」マーク（マークアップ）をタップ。ツールパレット右下の「＋」から「署名」を選びます。一度サインを作っておけば、次回からスタンプのように使えますよ。
3. アラームの「スヌーズ（二度寝）」時間を自由に変更！
これ、地味ですが神機能です！
これまで「9分固定」だったスヌーズ時間を、1分～15分の間で1分刻みに設定できるようになりました。
「時計」アプリ→「アラーム」→「編集」→「スヌーズ継続時間」から変更できます。
4. 「ロック画面」の「時計」をオシャレに
ロック画面を長押しして「カスタマイズ」をタップ。
時計部分をタップすれば、フォントや色を自由に変更できます。自分好みのロック画面を作ってみてくださいね＾＾
5. Apple Pencilの新しい書き味「葦ペン（Reed Pen）」
「メモ」アプリなどで、新しく「葦ペン」が使えるようになりました。
カリグラフィ（西洋書道）のような、抑揚のある美しい文字が書けます。万年筆の隣に追加されているので、ぜひ試してみてください！
まとめ：ペポからの最終アドバイス
iPadOS 26は、iPadを「よりパソコンに近く、よりパーソナルなデバイスに」変えようとする、Appleの野心的なアップデートです。
その結果、新しいUIやウィンドウシステムなど、高い処理能力（マシンパワー）が必要になりました。
Mチップのような高性能iPadではその恩恵を受けられますが、Aチップの旧世代iPadでは「重さ」や「バッテリー消費」という深刻な「代償」を払う事態が起きています。
この調査結果を踏まえて、ペポからの最終提言です。
- Mチップ (iPad Pro 2021以降, iPad Air 第5世代以降) ユーザーさん:新しいiPadの可能性を体験するために、アップデートは推奨します！ただし、バッテリー消費の増加にはご注意を。特にM1チップの方は、一部で不安定さも報告されているので慎重に。
- Aチップ (無印iPad, iPad mini, iPad Air 第4世代以前) ユーザーさん:アップデートは「待つ」ことを強く推奨します。現状では、新機能のメリットよりも、パフォーマンス低下によるデメリットが上回る可能性が高いです。どうしても試したい場合は、先ほど紹介した対策（「モーションを低減」をオンにする）を前提に、自己責任で実行してくださいね。
皆さんのiPadライフがより快適になるよう、今回の情報が参考になれば嬉しいです＾＾♪
それでは、また次回のブログでお会いしましょう！
Smart Life Consultantのペポでした！
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